斉藤三郎の詩集です。
父は
身辺整理できぬまま死んだ
母が
解体屋にたのんで
父のためたゴミを
すべて破棄した
いま
わたしは
身辺整理をしている
父のように
妻や子供たちに
迷惑かけないように
わたしのゴミは
わたしが
ためたのだから
破棄せねばならぬ
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