斉藤三郎の詩集です。
峠に
小さな三郎地蔵がひとつ
立っていたのを
ふと
想いだし
懐かしみ
街を通り
田畑を横ぎり
橋をわたり
林をぬけ
丘にのぼり
峠にゆけば
まだ
あったならば
道ばたの草花でも
たむけておくれ
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