おいら もっと もっと
美しい音をききたくて
欲ばってよ
ミミのあなに
ほちょうきという名の
そうちをとりつけてみた
と とたんに
音がわんさか わんさか と
おしかけてきた
ききたくない音まで
ようしゃなく
とびこんでくる
ぐぎゃああ、ぐへぇへ!!
おいら あんむけに
ぶったおれた
目はクルクル
くちはプクプク
あわまでふきでる
手と おまたが
おっぴらき
舌までが
まっかかになって
どうしようもない
たれかぁ~
とってくれへぇ
とってくれへぇ
ぼそっ!!
・・・・・
・・・・・
しばし む音
さよう おいらは
しばし む音のひびきを
きいていた
そらは まっさおだった
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